青木屋HPより引用
府中のフォーリス1階に入っている「青木屋」はご存じでしょうか? 明治26年(1893年)創業の和洋菓子の製造・販売店です。
府中産土産として・贈答品として、私自身も何度かどら焼きを購入したことがあります。美味しいですよね。
青木屋には郷土の森の近くに工場売店があり、規格外ではじかれたアウトレット商品を低価格で購入することができます。美味しい和菓子を低価格で食べたい方は是非足を運んでみてください。
府中本店(けやき並木通り)と比べて、こじんまりとした店舗に青木屋の暖簾が出ています。販売エリアも5坪ほどでそこまで大きくありません。
【いざ入店!】
ショーケースには、青木屋の通常商品が並べられいます。ケースの上には、どら焼きの皮、くろどら餡など、未完成商品が置いてあります。アウトレットならではですね。
和菓子と聞くとどうしても若年層から嫌煙されがちですが、青木屋の和菓子は「昔ながらの和菓子」というよりも「モダンな和菓子」という印象を受けます。
和菓子が嫌いな方は、砂糖をたっぷりと使った甘ったるい餡や餡子が苦手なのではないでしょうか。
青木屋の和菓子は比較的甘さ控えめです。また、クリームを使ったバームやクッキー・サブレも置いてあります。
やはり130年近くつづく歴史のある和菓子店だけあって、その商品も味も時代とともに少しずつ変化させていることが感じ取れます。
くろどらが3個入りで300円で売っていましたので、こちらを購入。通常は1個190円するので半額近い価格です。
だいぶお得なので理由を尋ねると「見た目(見栄え)が規格外だから」とのこと。
なるほど、皮がすこしやぶけているのですね。自分らで食べる分には全く問題ないです。
青木屋のくろどらは粒あんのようです。さっそく食べてみましたが、美味しいです。
パッケージに沖縄県産黒糖使用と書いてある通り、皮がほんのり甘くて黒糖の香りがします。中身の粒あんも程よい量と甘さで、ふわふわの皮とマッチしています。渋い緑茶と一緒に食べるとより一層美味しいです。
【総評】
工場売店には、アウトレットならではのお買い得商品がたくさんありました。少量から(1個から)販売しているので、近くに寄った際には足を運んでみてくださいね。