都内でも珍しいゴーカートに乗れる公園。1周100円のエンジン式ゴーカートと無料の足こぎペダル式のカートで本物そっくりの道路を運転できます。また、現役を引退した本物のSLや消防車、バスの展示があり、子供たちは大はしゃぎ間違いなし!
《もくじ》
1. 交通遊園ってなに?
郷土の森公園の敷地内にある『府中市立 交通遊園』は、園内に横断歩道や歩道橋、信号機が設置してあり、子ども達が楽しく遊びながら交通ルールを学べる公園です。
園内は、足こぎペダル式のカートを使って走り回ることができる道路と、エンジン式または電動式のゴーカートが乗れる専用コースに分かれています。
2. ゴーカートに乗ってみた!
ゴーカートは、”エンジン式”と”電動式”の2種類があります。どちらも1周100円で乗ることができます。
まずは券売機でチケットを購入!
エンジン式も電動式もチケットは同じ。1周100円で、2周200円、3周300円から選べます。2周、3周のチケットを買うと、連続してコースを周回できます。
*小学校2年生以下の児童は保護者との同乗が必要です。
エンジン式を2周200円で購入!
やはりエンジン式ゴーカートの方が電動式より人気があるようです。
黒のゴーカート、かっこいい!!
いざ、乗車!!
と思ったら、乗れたのは緑でした(笑)
エンジン式は振動が身体に伝わってくる!!
一周300mくらいなので、あっという間です。
でも、楽しい!
結局、電動式と合わせて5回も乗ってしまった(笑)
3. 交通遊園の遊具
交通遊園はゴーカートだけじゃない!他にもたくさん遊べる遊具が置いてあります。
足こぎペダル式カート
こちらのカートは貸出無料。
対象は小学生以下だが、3歳のうちの子は足が届かない。代わりにパパが後ろからカートを押してあげます。
道路には信号機や横断歩道があります。
一周いくらとかではないので、気の済むまで乗れるが、後ろから押してあげる親が先に疲れる…
蓄電池式100円カート
ひと昔前に百貨店やデパートの屋上遊園にあった、100円を入れたら動くやつ。
D51蒸気機関車!
白バイ!かっこいい!!
ハーレー・ダビットソン!?
蒸気機関車に消防車、京王バス!
園内には現役を引退したSLや消防車、京王バスが展示してあります。
D51形蒸気機関車、愛称は「デゴイチ」。操縦席の中まで見学できます。
少し小さいけど消防車もホンモノ!子供たちがよじ登って遊んでます。
京王バスは、中が解放してあるため運転席に座って運転手ごっこ。
「チンチン電車」の愛称で親しまれていた『都電6000型』
ジャングルジムにすべり台、変なオブジェ?
公園の定番である『ジャングルジム、すべり台、ブランコ、砂場』などの遊具もあります。
ちょっと形の変わったジャングルジム。
変なオブジェはどう遊ぶのかわからないが、子ども達は群がっています(笑)
売店もあるよ
公園で遊び疲れたら、ひと休み♪
売店ではお菓子やアイスキャンディーが売っています。
売店のおばあちゃんが昭和の香りを醸し出してるのか、ここだけやけにノスタルジーを感じました(笑)
4. お腹が空いたら?
公園の向かいに総合体育館があり、館内には利用者向けの食堂『レストランけやき』も入っています。ただ、業務用を使っているので味はお察しの通り。
交通遊園から少し歩きますが、観光物産館のなかに『古都見カフェ』があり、ここでは週替わりランチ(530円)やラーメン、うどん、カレーを400~700円で食べることができます。
カフェなのでソフトクリームやケーキ、コーヒーなども置いてあります。
また古都見カフェには、地元で採れた野菜も置いてあります。
5. 駐車場・アクセスは?
車でお越しの場合
無料の駐車場が全部で8か所あります。
総合体育館、野球場、テニスコートのそれぞれに隣接した駐車場がありますが、これらの駐車場は大会の参加者や少年野球・サッカーを観戦しにくる父兄の車で朝早くからいっぱいになります。
9~10時ごろやお昼過ぎに来るならば、比較的空いている『古都見カフェ』側の臨時駐車場をおすすめします。
公式は公共交通機関の利用を勧めていますが、バス&徒歩で行くには若干アクセスが悪いです。駐車場が無料なので、私はいつも車でいっています。
バスをご利用の場合
京王線「分倍河原駅」から京王バスで「郷土の森総合体育館」行き「郷土の森正門前」下車(運賃:180円)。平日・土日ともに約30分に1本のペースで運行しています。
徒歩でお越しの場合
・武蔵野線/南武線、府中本町駅から約20分。
・京王線・南武線、分倍河原駅より約20分。
・西武多摩川線、是政駅より約20分。
府中 Lover エルド