東京都府中市にある東京競馬場で開催される花火大会の開催日はいつ?混雑状況やアクセス、おすすめの観覧場所について地元府中市民が詳しくご紹介!
都心の大型の花火大会に比べて、混雑も少なく、売店、トイレ、子供が遊べる遊具などがたくさんあるため、ファミリー向けの花火大会としてはオススメ間違いなし!!
基本情報
開催日時 :2017年7月9日(日)決定
打ち上げ時刻 :19時30分~20時
開門時間 :9時10分
入場 :無料
開催場所 :JRA東京競馬場
専用HP :東京競馬場 花火大会 開催案内
開催日は?
東京競馬場の花火大会は、花火大会雑誌やネットの検索情報に出てこない地元市民向けの花火大会です。
東京競馬場が地元市民に還元する目的で始まった花火大会なだけに、大々的な広告や宣伝は行っておらず、開催日数週間前の府中広報誌にさらっと掲載されるだけ。
(例年は7月1日号の”広報ふちゅう”に掲載)
*引用:2016年7月1日の広報ふちゅうより抜粋
(広報ふちゅうはココから(府中市HP))
ここ2~3年は7月 第2 or 第3 日曜日に開催されるので、傾向からよめば2017年は7/9(日)か7/16(日)が最有力でしょうか!?
追記
7月1日の広報ふちゅうにて、2017年の花火大会は7/9(日)に決まりましたので、お知らせします。
開催時刻は?
例年、19時30分~20時の30分間だけ。小雨決行、雨天中止(順延なし)
打ち上げ時間はとても短いけど、この30分間に約3,500発の花火があがります。(単純に考えて、毎分120発!!一秒間に2発の換算!!)
ちなみに、2012-2014年頃は6,000発だったので、ラスト5分の打ち上げラッシュはもの凄い迫力で、これだけでも見に行く価値はありましたよ (((゜Д゜;))) !!
打ち上げは夜からですが、開場時刻は朝の9時10分から開いています。場所取りをしたら、子供たちは場内にある遊具で遊べますし、大人たちはビールで乾杯!! もちろん、持ち込みも可!!
混雑状況は?
2012-2014年頃までは府中の地元民くらいしか来ない花火大会だったので、まったく混雑しておらず、座席に悠々と座りながら楽しめる穴場的な花火大会でした。しかし、ここ数年はネットによる露出で知名度があがり、昨年2016年には10万人が来場したとのことです。
10万人といえば、同じく東京競馬場で開催されるGⅠレースの 「日本ダービーGⅠ(6月)、天皇賞(10月)、ジャパンカップ(11月)」とほぼ同じ来場者数!
こんなに混雑していては、もはや穴場の花火大会とは言えませんね。。。
だけど、オススメの観覧スポットと到着時刻さえ抑えておけば、都心の大型花火大会(江戸川区花火大会や隅田川花火大会など)より断然オススメであることは間違いありません。
オススメの場所取りポイントは?
花火をどこで観覧するかは、重要なポイントですよね。ここではオススメの観覧スポットをいくつかお教えします。題して、
「東京競馬場 絶景花火を見るならココを取れ!(場所取り編)」
東京競馬場の場内はこのようになっています。花火は馬場内左手からあがります。
シートなどを敷いて座って花火を見たいのなら、オススメの場所取りポイントは以下の4エリアがあります。
①ターフビジョン前エリア
レジャーシートを敷いて、花火を最前列で見たいならココ!!
メリット:
- 一番の絶景ポイント
デメリット:
- 朝イチから場所取りをする必要アリ(激戦区)
- 日中は日差しがモロに当たるため暑い
- シートを敷いてずっと放置しているとJRA職員に撤去される可能性アリ
②フジビュースタンド(座席シート)エリア
攻守最強のオススメポイント
メリット:
- 座席ごとのスペースが確保できているため、座って悠々と見られる優越感
- 場所取りのためのレジャーシート必要なし
- 背もたれがあるためビールを飲みながらゆったりできる
デメリット:
- ターフビジョン前と同じく激戦区
- 後ろの方の座席は屋根でさえぎられて花火が見えない
- 新聞紙等で座席を確保していると風で飛ばされて、いつの間にか違う誰かが座っているなんてことも\(^o^)/…(トラブルに発展)OMG
③馬場内エリア
比較的空いている穴場スポット
メリット:
- 上記①②エリアに比べて空いている
- 午後から行ってもシートを敷ける可能性がある
デメリット:
- 日中の日差しを遮るものがなにもない。
- 連絡通路が長くて遠い。
④日吉ヶ丘エリア
個人的なオススメポイント
メリット:
- 芝生に寝転がりながら(ビールと一緒に)花火を見られる
- 17時ごろまで空いている
デメリット:
- 日中の日差しを遮るものが何もない
- トイレ、売店まで少し遠い
- 混雑時にターフビジョン方向への規制がかかる(行けなくなる)
【番外編:馬場コース内】
ターフビジョン前やフジビュースタンド前は9時の開場と同時に場所取りをしないと、どこも午前中に一杯となります。
「そんなに早くから行けない」と諦めてしまうかもしれませんが、安心してください。
ここ数年は混雑に対応すべく、16時前後から 馬場コースが解放されています。(芝コースと障害コース)
コース内なので、飲食禁止、椅子禁止、車輪系(ベビーカー等)禁止、ガムテープを使ったシートの固定禁止等の制限はありますが、滅多に入ることのできないコース内での観覧が可能となります。
16時以降の主要エリアはどこも混雑していて立ち見となってしまうので、遅い時間の出発ならばここをねらうべきです。
アクセスは?
電車をご利用の場合
・京王線「府中競馬正門前駅」→正門まで徒歩約2分。
・京王線「府中駅」南口 →正門まで徒歩約15分。
・京王線「東府中駅」南口 →東門まで徒歩約10分。
・JR武蔵野線/南武線「府中本町駅」 →西門まで徒歩約5分。
・西武線「是政駅」 →南門まで徒歩約10分。
お車をご利用の場合
花火大会当日は「場外開催日」となっているため、第1・2・4駐車場を1日1,000円で借りることができます。(収容台数1,200台)
ただし場外開催日といえども、花火大会には約10万人の来場があるので、駐車場はすぐに一杯になってしまいます。
南口近辺に個人運営で貸し出している駐車場もありますが、競馬場の駐車料金より高い場合が多いですので要注意。
府中駅~競馬場間にはコインパーキングもたくさんありますので、そちらを利用するのもあり。場外開催日であれば、一日最大1,200~1,500円が多いようです。
ホントは 内緒だけど、競馬場から歩くと少し遠いところに終日無料の駐車場なんてのもあります。(ココでは言わないけど探してみてね)
持ち物は?
家族(子連れファミリー)で花火を見に行くなら、絶対持っていったほうがいいものをお教えします。
花火大会は夜19時半からなので、朝イチで場所取りをすると夜まで確実に時間を持て余します。
そんな時は、子供たちは遊具で遊んで、大人たちはビールを飲むのに限ります。
場内には小さい子供が遊ぶためのアスレチックや水遊び場があり、一日遊ぶには十分です。
水遊びをすると必ず洋服が濡れますので、着替えは必須ですよね。以下に持ち物リストを作ったので参考にして下さい。
- レジャーシート・・・場所取りor芝生に敷く用
- ガムテープ・・・場所取りしたシートが風で飛ばされないように
- 折りたたみの椅子・・・必要に応じて
- 帽子・・・夏の日差しは痛い
- 着替え・・・水遊びをしたら間違えなく濡れる
- サンダル・・・靴では水遊びできないよね(裸足でもよいが)
- 食べ物・飲み物・・・フードコートや売店もあるよ
- ビール・・・必須アイテム
- クーラーボックス・・・もちろんビールを冷やすためでしょう!
【注意点】
競馬場内にはコンビニ(サークルKサンクス)が唯一ありますが、GⅠ開催時はコンビニからおにぎり・サンドイッチなどの軽食および飲み物は姿を消します(笑)
花火大会当日も、同クラスの来場者数ですから、コンビニには期待しない方がよいでしょう。
代わりに売店がありますので、食事を済ます分にはそちらを利用すればよいです。
また売店でビールは売っていますが、コンビニでのアルコール類の取り扱いはありません!
これはコンビニでビールを販売すると売店の高いビール550円が売れないからです。ファミリーは経費削減のためビールは持ち込みましょう(JRAは持ち込み禁止していない)。ただし、ビールを飲んだら車の運転は絶対ダメだよ!
まとめ
- いいポイントで見たいなら朝イチ(開門9時10分)から行って場所取りしよう!
- 朝イチから行けなくても大丈夫!16時以降は馬場コースも閲覧可に!
- 家族で?友人と?恋人と?自分たちにあったポイントをねらおう!
- 子供が遊べる遊具がたくさんあるから朝イチから行っても楽しめるよ!
- 水遊びをするなら着替えは忘れずに!
- 持ち物リストを参考に!(夏の日差しによる熱中症にご注意を!)
- 食べ物・飲み物の準備は抜かりなく!(夏場の脱水症状にご注意を!)
府中Lover エルド