府中再発見

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【ブルーベリー狩り】 府中市はブルーベリーのメッカ!!摘んで楽しい、食べて美味しいブルーベリー、子どもと一緒にいこう!

ブルーベリー狩り 府中市はブルーベリーのメッカ!!摘んで楽しい、食べて美味しいブルーベリー、子どもと一緒にいこう!府中市には小規模のブルーベリー農園がいくつかあり、どこも初夏~夏至の間にブルーベリー狩りを開催しています。府中市のブルーベリー農園は入場無料が多く、摘みとったブルーベリーは300~400円/グラム程度で持ち帰りることができます。小さい子どもを連れて一緒に行くと、とっても楽しめますよ。

  
府中市とブルーベリー

ブルーベリーは北アメリカ原産の果物。日本におけるブルーベリーの歴史は意外に浅く、 初めてブルーベリーが国内に導入されたのは1951年。当時の農林水産省が米国から冷涼地で育つブルーベリー(比較的冷涼な気候を好む栽培種)を輸入したのが始まりです。
その後、1962年には暖地に対応するブルーベリーが導入され、それを譲り受けた「日本のブルーベリーの父」といわれる故・岩垣駛夫先生(府中市にある東京農工大学教授)が生産開発に関する研究を行いました。
 その後、岩垣先生の教えを受け継いだ同学の卒業生により商業栽培が開始され、農家への技術指導もあったことで、ブルーベリーは全国へと普及していきました。

そのため、ブルーベリーの先駆けである東京農工大のある多摩地区では、この背景を引き継いでおり、府中市、立川市、国分寺市、小平市、多摩市、日野市、町田市などの市にはブルーベリー農家がたくさんあります。


ブルーベリー狩りに行ってみた!

今回は府中市にある「爺やんのブルーベリー畑」に行ってきました。GW明け頃からブルーベリーの摘み取り体験ができる農園で、7月末まで開催されています。

通常ブルーベリーのシーズンは6月からが多いので、この農園は1か月ほど早い開催です

 

 

 

【いざブルーベリー摘み取り!】

農園入り口で受付を済ませて、プラスチック容器をもらいます

izm-bf.tokyo

HPによると「全38種、ハイブッシュ系品種の甘い大粒を中心にハウス286株、露地464株を養液栽培で育てている」そうです。

 

足を運んだのが6月初旬だったので、今回はハウス栽培のブルーベリーを摘み取り体験しました。(露地栽培の方はまだ果実が熟していないそう)

 

大量のブルーベリー株が並んでいました。

 

「爺やん(愛称)」から丁寧な説明を受けて、摘み取り開始です。

 

 

【すごいぞ!ブルーベリー!】

1本の木にこんなにたくさんのブルーベリーが!

ブルーベリーってこういう風に実るのですね。1つの株にたくさんのブルーベリーがついています。

幹はそこまで高くないので、子供(3~5歳)でも十分手の届く高さです。

 

見て!こんなに大きいブルーベリーが収穫できます

府中で過去にもブルーベリー狩りをしたことがありますが、ここの爺やん畑でとれるブルーベリーは実がとても大きいです。一粒で大人の親指の爪くらいの大きさがあります。

※園内で試食はできません(食べ放題ではない)。会計清算をしたものは園内で食べることができます。

 

30分の収穫で大粒のブルーベリーをこんなにたくさん!

収穫時間は1時間ありますが、30分もあれば容器いっぱいのブルーベリーが収穫できます。容器(小)で約120グラムくらい入り、これで500円です。

 

 

家族みんなでこんなに収穫しました!

 

【収穫したブルーベリーは・・・】

持ち帰ったブルーベリーはヨーグルトに入れたり、煮詰めてジャムにしたりして頂きました。

でもココのブルーベリーは大きくて甘いのでそのまま食べるのが一番おいしかったです。ブルーベリー特有の甘酸っぱさがほとんどなく、とても甘かったのが印象的でした(今回収穫した品種がそういう味だった?)

爺やんが「実がなってからは無農薬で栽培」と仰ってたので、小さい子でも安心して食べられますね。

 

あまったブルーベリーは冷凍で保存がきくので、さっと洗ってジップロックに入れて保存しておけば、いつでもおいしいブルーベリーが食べられます。

 

気になった方はぜひ足を運んでみてくださいね。